金子一平の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(金子一平君) 第一点の公共事業の扱いでございますが、本年度は御承知のとおり前倒しをやりましたけれども、新年度は、これからの景気の様相をにらみながら方針を決めなきゃならぬわけでございますけれども、本年度のような前倒しをやる必要は私はないと、むしろ、後倒しということではなくて、やっぱり年を通じてなだらかな公共事業の執行を一応考えてみたらどうか、これは現在の段階でそういうふうに考えておる次第でございまして、景気の動きいかんによってはもちろん機動的に運用をせざるを得ないと考えておる次第でございます。
それから景気の警戒を要するような一応の指標を考えてみたらどうかという御指摘でございますが、これはアメリカあたりでもいろんな指標を取り上げて、マネーサプライの何割増しになったらどうだというようなことを言っておるようでございますが、なかなかやっぱり機械的に指標を固定的に決めるということは専門家の間でいろいろ議論してもらってもむつかしいようでございまして、私どもはマネーサプライのGNPに対する比率の何%増しになれば大体要警戒かなというようなことで、日銀ともその点は十分連絡をとりながら、今後も対処してまいりたいと考えておる次第でございます。しかし、マネーサプライだけじゃございませんで、ほかにいろんな指標を十分こう取り上げながら、実際の財政、金融の運営はやっていかなきゃいかぬと考えておる次第でございます。
それから三番目は……