吉田忠三郎の発言 (予算委員会)
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○吉田忠三郎君 大蔵大臣は、民間金融との比較で若干下がった、こうおっしゃっていますけれども、中小企業というのは一体何が問題点かというと、第一番にやっぱり金融ですよ、金融金利ですね、それに受注量の拡大です。もう一つは、売り上げ高を確保する、この三つなんですよ。その中でいま一番中小企業が悩んでおりまするのは金利負担なんです。これは金利のコストの面だけ、大蔵省から見ればそういうふうになるでありましょう。しかし、先ほども申し上げておりまするように、わが国の生産高の五〇%を超えているわけです。数にしたら九九%ですよ。
仮にこの企業が、幸い倒産というのはやや少し横ばいになってきましたけれども、それがどんどんどんどんなっていくということになると、日本の産業、経済に重大な影響を及ぼすということははっきりしていますね。その中で一番問題になっているのは金利なんですから、政府は、金利政策上、しかも旧債が、大臣、やっぱり九・二から一割二分までいっているんですから、こういう高い金利負担にいま耐え抜いて、そうして長い間の不況を克服しようということで中小企業の人々が努力しておる実態をもう少し把握をして、そういう面に政治の光というものを与えることこそが政治の使命であると私は思うんですがね、どうでしょう。