内藤誉三郎の発言 (本会議)
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○国務大臣(内藤誉三郎君) 小野さんから御質問のありました小中学校の学級編制の標準の問題につきましては、昭和四十九年の衆参両院の文教委員会の附帯決議並びに昨年の衆議院文教委員会の定数小委員会の報告の趣旨に沿い、文部省としては昭和五十五年度から九カ年計画で改善を図るべく来年度の概算要求に所要の経費を盛り込んでおりますが、今後財政当局と十分御相談してまいりたいと考えております。
なお、小中学校の児童生徒の数は、昭和五十七年度に最大となり、しかもその大半が過密地域に集中するという実態を考えますと、これらの地域を中心として一時期に過度な財政負担の集中を来すような御提案は、困難な点が多く賛成いたしかねることを残念に思います。
次の問題は、教育長の承認の問題でございますが、教育長は、その職務の内容と職責の重要性にかんがみ、適材を得るということがきわめて大切であります。そのため、文部省では、教育長の承認に当たり、書面による審査のほかに、必要に応じ教育長候補者と面談することは有益であると考えております。こうした取り扱いは、法律によって定められている承認制度を適切に運用するためのものであり、教育の国家統制とか、教育の地方分権に逆行するとは私どもは考えていないのであります。
どうもありがとうございました。(拍手)
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