正示啓次郎の発言 (予算委員会第四分科会)
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○正示国務大臣 まず、いまちょっとお触れになりましたが、春闘の賃上げを特に低く抑えるために消費者物価をどうするというような配慮は全然しておりません。しかし、先ほど申し上げたように一般的な物価の安定ということが非常に大事である。御案内のように、一時、景気と物価両にらみと言っておりましたが、私は就任以来もう一貫して物価の安定、これが一番大事であるということでやっておることは、私は、大きな一つの政策である、こういうふうにいま考えているわけでございます。
そこで、いま電気とガスの料金についてはどうなのか。これは現実にただいま通産省が査定をしておるときでございまして、われわれも必要に応じて物価安定政策会議等を開きまして各方面の意見を徴し、通産省へも連絡をとっておりますが、まだ正式の協議を受けてはいないのであります。しかし、やはりこれを六・四の中にどういうように見ておるかということになりますと、これはなかなかまだ決まらぬときに、そういうことをどの程度見込んでおるということを申し上げることは不可能でございます。したがって、これはいずれ決定を見てその上のことになりますが、いまのところは、あらゆる努力を傾けて、先ほど申し上げたようにぎりぎりのところでやっていけば、やはり私どもとしては六・四の目標というものをいまから達成不可能であるというふうには考えていないので、努力いかんによっては達成できる、こういうふうな考え方でございます。