吉野良彦の発言 (大蔵委員会)
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○政府委員(吉野良彦君) ただいま御指摘のように、今回の繰入所要額は、末端のいわゆる共済組合の連合会等の報告をもとにしてございますが、御指摘のように、一部推定も要素として入っているわけでございます。ただ、先ほど農林水産省の方からも御答弁ございましたように、現時点におきます推定としては、これが最も適正妥当な推定値であろうということと私ども理解をしているわけでございます。
そこで、先生の御質問の御趣旨は、いずれにせよ推定値であるとするならば、千円単位まできちっと金額をはじき出さぬでも、あるいはそこをたとえば百万円単位とか、あるいは一千万円単位とかいうような、いわば最後の単位を丸めたところで必要な予算措置を講じても、それはそれなりにいいのではないかというような御趣旨の御質問のように、私理解をしたわけでございますが、なるほどそれも私ども一つの方法かと存じます。
ただ、私どもやはり予算を組みます以上、できるだけ厳密にと申しますか、きめ細かく積算をいたしまして、その積算を素直に予算の上に反映をさせるというやり方が私どもとしては適当な予算の組み方ではないか、かように考えまして、従来からも千円単位まで積算をいたしまして、それをそのまま予算にも組ましていただいているということでございます。そういう百万円単位で丸めるか、あるいは一千万円単位で丸めるか、それはいずれが絶対に正しいというようなものでは必ずしもございません。
おっしゃるように、推定といたしまして何千円と出ました場合に、それをたとえば上方に丸めて何百万円で切るというような予算の組み方も一つの組み方かと存じますが、私どもは、先ほど申しましたように、いまのように予算書というものが原則として千円単位でできております以上、かつまた推定そのものも千円単位まで検討して積算をいたしましたものである以上、いまのような組み方が妥当なのではないかと、かように考えておるわけでございます。