丸谷金保の発言 (大蔵委員会)
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○丸谷金保君 いま先生御指摘のように、間接税の関係なんですけれど、私たちが心配いたしましたのは、たとえば三十人の税務署で、間接税の担当の職員というのは二人ないし三人なんです。これは大きくなっても大体その比は変わらない。間接税関係というのは非常に少ないんです。だから、とてもやれるわけがないだろう。またお蔵に入りましたのでいまの問題ではないんですが、実は先般の参議院の本会議で、一般消費税は五十六年度までやらないけれど、消費税一般までやらないとは言わないという大蔵大臣の答弁がありました。ですから、その点で、いずれまたこの問題が形を変えて持ち上がってくる場合に、まずその帳じり合わせの問題に利用されないことと、それからそういう具体的な、一体どこがやるんだというふうなことについての御配慮を、税調としてもひとつお願いをいたしたいと思う次第です。
それで、一河先生にお尋ねいたします。
グリーンカードの制度なんですが、まだきわめていろいろ問題があって、やってみなければわからない点があると。私もそう思います。しかし、いままでよりは一歩前進だろうというふうに評価しなきゃならない点もあるから、これは走りながら考えるということもときに必要だなと思うんですけれど、特にそのうちで一番心配いたしますのは、たとえばグリーンカードを使いましても、あるいはめんどうでこれらを税の申告とか、そういう段階で使わない方も多く出てくるのではないか。三百万、三百万、三百万ありますけれど、一般的に大半の人はとてもそんな余裕を持っているはすかないので、これは国民の九割まではほとんど関係のない話になると思うんです。
実際に現在の非課税の制度を上手にくぐって隠し預金をしているというのはそうたくさんではないけれど、やはりそういう不正直者に得することをさせないための制度だと思うので、それだけに、これらについてもう一度、非常に民間でむずかしいという点、具体的にちょっともう少し突っ込んで御指示をいただきたいと思いますけれど。