古賀雷四郎の発言 (本会議)
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○古賀雷四郎君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
まず、附属機関、地方支分部局等に関する規定の整理等に関する法律案は、第九十回国会に提出され衆議院で継続審査となったものでありまして、その内容は、行政の簡素効率化の一層の推進を図るため、行政組織に関する規制の形式を整序し、あわせて行政需要の変化に即応した機構の合理的再編成の基盤を整備するため、各省庁設置法等における附属機関、地方支分部局等の設置等に関する規制の内容を改める等の措置を講じようとするものであります。
委員会におきましては、国家行政組織法の立法趣旨と本法律案との関係、附属機関、地方支分部局の名称、位置等を政令以下に移管した場合の機構拡大への懸念、政府の判断だけで統廃合が可能となることに対する危惧等のほか、行政改革に対する政府の基本姿勢、行政監察と会計検査との関連等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。
質疑を終わり、討論に入りましたところ、日本社会党を代表して穐山委員、日本共産党を代表して山中委員より、それぞれ反対の意見が表明されました。討論を終わり、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
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次に、皇室経済法施行法の一部を改正する法律案は、内廷費の定額一億九千万円を二億二千百万円に改定するとともに、皇族費算出の基礎となる定額千七百六十万円を二千四十万円に改定しようとするものであります。
なお、昭和五十五年度におきましては、現下の厳しい経済情勢等を考慮して、内廷費の定額及び皇族費算出の基礎となる定額を、それぞれ二億五百万円及び千九百万円とすることといたしております。
委員会におきましては、内廷費及び皇族費の内容及び増額の理由、天皇の国事行為、皇室と国民との触れ合い、陵墓管理のあり方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。
質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上御報告申し上げます。(拍手)