吉田正雄の発言 (予算委員会第一分科会)

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○吉田正雄君 もうちょっと突っ込んでお尋ねをいたしたいと思うんですけれども、実は昨年の例のスリーマイルアイランドの原発事故の直後訪米をしたわけですが、その際大変外務省にお世話になりましたけれども、その際アメリカ側の担当者、議会筋の関係者にも会ってまいったんですけれども、そのときは議会の間でも、再処理等をめぐっては、原子力の導入というのはアメリカが日本に対して行ったんだからいまさら認めないというのはどうもおかしいので、むしろ積極的に認めるべきだと。ただ、再処理については、たとえばアメリカの監視の目の届くような範囲内においてという、ヨーロッパに一カ所とかアジアに一カ所とかそういうことで設けることには賛成だという意見と、非常に慎重に進めるべきである、特にカーターの核不拡散の関係で日本に対しても余り再処理には積極的に賛成できないというふうな意見があって、私は必ずしもアメリカのカーター政権内部あるいは議会内においても、日本のとりわけ民営の第二再処理工場の設置については意見が統一されてないんじゃないかというふうに思うんです。
 そこで、今度のINFCEの――これは政府をもちろん拘束しないということはわかりますが、一定のこういう結論が出たわけですから、そういう点でアメリカ政府にこれがどのように影響を及ぼしていくのか。外務省としてはすでにこの三月一日に発足した日本原燃サービスの工場建設というものが一体スムーズにいくというふうにお考えなのか、アメリカ側の態度がいまの第二次再処理工場についてはどうなのかという点についてお聞かせ願いたいと思います。

発言情報

speech_id: 109115266X00219800331_017

発言者: 吉田正雄

speaker_id: 30796

日付: 1980-03-31

院: 参議院

会議名: 予算委員会第一分科会