西田八郎の発言 (議院運営委員会)

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○西田委員 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、航空機輸入に関する調査特別委員会の設置について意見を申し述べたいと存じます。
 まず、最初に、先ほど自民党の代表から疑惑は解明されたと言うておられますが、私は、これらの問題はまだ解明されていない。のみならず、最近また新しい問題が出ているというのが現状であります。また、実質審議が全然されていないということでありましたが、これは前国会から通じて、私ども強く開会を要求してまいりました。委員の連名をもって開会要求までした経過がございます。にもかかわらず自民党さんがこれを開かれなかったということであって、この点は非常に遺憾である。むしろ責任政党として野党の要求に応じてもっと数回に及んで開会をしておくべきであった。それを故意に開会されなかったのは自民党であるということをこの際明らかにしておかなければならぬと思います。
 もとより、国会における国政調査権というものと司法、検察権というものとの相違は理解をいたしておりますが、少なくとも国会がこれらの問題の真相を究明することは当然のことであり、またそれを多くの国民の皆さんが望んでおられるところであろうと存じます。したがって、私どもは、この国民の多くの望んでおられるこの問題に対して引き続きやはり解明することがわれわれ国会議員の責務でもあると考えるわけでございます。
 すでに参議院におきましてはこの特別委員会の設置が決められておるわけであります。同じ自民党であって参議院と衆議院と意見が違う、この辺にも私は一つの疑惑を持つものでございます。
 さらに、鈴木内閣が誕生いたしまして、その鈴木総理の最初の言葉は和の政治ということでございます。しかし、この委員会の設置につきましては、各派協議会を通じ、今日まで数回に及んで私どもは議論をしてきたところでございます。ところが、和の政治を訴えられる鈴木総裁のもとで政治を進められる自民党は、すでに党内の決定であるからということでこれを野党各党に押しつけるということは、まさに数の暴力をふるうものであって、断じて許される行為ではないと私は思うわけでございます。
 さらにまた、この航空機輸入に関する調査特別委員会の設置につきましては、これは国会における決議に基づいてなされたものでございます。したがって、私どもはやはり国会決議というものは、国会議員の構成が変わったからといって、その決議の趣旨が変わるものではないと思います。したがって、その趣旨に基づいて引き続き調査し、国会に、衆議院に報告することによって終結するという措置をとるべきが、これは国会の常道ではなかろうかと私は思うわけでございます。したがって、本院におきましても、いま問題になっております航空機輸入に関する調査特別委員会はぜひ設置をすることによって、多くの国民の負託にこたえ、その疑惑を解明することこそ、今国会に、われわれに与えられた重大な使命であるということを考えるわけでございます。
 以上をもちまして、私の主張は、航空機輸入に関する調査特別委員会はぜひ設置すべきであるということを申し述べまして、終わります。(拍手)

発言情報

speech_id: 109204024X00219800718_011

発言者: 西田八郎

speaker_id: 10474

日付: 1980-07-18

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会