淺尾新一郎の発言 (外務委員会)

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○淺尾政府委員 私も日本人でございます。
 いまの御質問の経緯を振り返ってみますと、衆議院安保特の中でいろいろな御質問がございました。その際に、このジョージ・ワシントンがSSBNということは、ジェーン年鑑からそのとおりというふうに十分推測されるわけです。ただ、質問の過程の中で、当該潜水艦が現実にSSBNとしていわゆる水中から発射する弾道ミサイルを搭載していたのかどうかということが問題になったわけでございます。私は、型式から言えばSSBNということではあろうと思いますけれども、他方、一九八一年の国防教書の中には、この一番古いSSBNの五隻は改装して攻撃型潜水艦になるということもございまして、そのことも議論の中に出ていたわけでございます。したがって、型式としてはあくまでもSSBNではあっても、当時のジョージ・ワシントンがそのときにおいて果たして実体的にもSSBNであったのか、あるいはSSNに改装されているのか、そういうことはわからないということから、先般お答えを申し上げたわけでございまして、他方、ではなぜ尋ねないかという問題については、公海上で起きた事件でございますし、また、アメリカ政府の方針として、核の有無については肯定も否定もしない、こういう政策でございまして、私としてはアメリカのそういう政策というのは核の抑止力という意味から十分に肯定し得るということから、これは公海上で起きたことであるし、そういうアメリカの政策もあるということで、アメリカに尋ねないというふうにお答えしたわけでございます。

発言情報

speech_id: 109403968X01119810422_015

発言者: 淺尾新一郎

speaker_id: 14542

日付: 1981-04-22

院: 衆議院

会議名: 外務委員会