宮地貫一の発言 (文教委員会)

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○宮地政府委員 教員養成の面が大変大事であることは御指摘のとおりでございまして、教育職員養成審議会におきましても、それらの点の改善についての検討が従来もなされてきておるわけでございます。すでに四十七年の教育職員養成審議会の建議におきましても、たとえば四年制大学卒業程度を教員資格の原則的な水準にするというようなことなど、教員免許制度全般にわたって水準の向上を図ることでございますとか、あるいはただいま初等中等教育局長の方からも御答弁がございましたように、研修の改善充実でございますとか、あるいはさらに教職に人材を広く求めるというようなことから、教員資格取得の道を拡充することでございますとか、あるいは教職を魅力あるものにするための各種の施策の推進というようなことの建議がなされております。
 私ども文部当局といたしましても、実施可能なものから逐次実施をしてきておるわけでございまして、たとえば教員資格認定試験の拡充を昭和四十八年度から行っておりますとか、あるいはその養成審議会でも提案されておりますような、教員の再教育に重点を置きました新構想の大学として、五十三年には上越教育大学と兵庫教育大学の創設を図ったわけでございますし、また、御提案申し上げております昭和五十六年度予算におきましても、鳴門教育大学の創設を図ることといたしておるわけでございます。
 そのほか、特に教職について大事な教員養成の面で申し上げますと、教育実習の改善ということが大変大事なわけでございまして、教育実習の改善のためにも、たとえば教員養成大学・学部に教育実習の研究指導センターを設けるというようなことにも取り組んでおるわけでございます。
 さらに、教員養成の実地指導のために、現場の教員を大学の非常勤講師として採用して、実学的な指導に当たらせるというようなことも積極的に取り組んできておるわけでございます。
 教員養成制度自体の改善につきましても、いろいろ御指摘がある点を承知しているわけでございまして、私どもとしても、検討をいたしておるわけでございますが、現実の問題といたしましては、そういう教員養成大学・学部の具体的な整備充実というようなことに取り組みながら、その教員養成の改善の実を上げていきたい、かように考えておるところでございます。

発言情報

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発言者: 宮地貫一

speaker_id: 6624

日付: 1981-02-25

院: 衆議院

会議名: 文教委員会