宮地貫一の発言 (文教委員会)
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○宮地政府委員 お答え申し上げます。
御指摘のとおり、教育実習が大変教職にとって大事な単位であるということは、御指摘のとおりでございまして、現状から申しますと、初等教員については四週、中学校以上については二週というのが最低基準ということになっておりますが、国立の教員養成大学学部におきましては八週間の教育実習を実施しているわけでございます。これは教員養成大学としては、本来、目的養成ということを眼目にいたしておるわけでございますので、先ほども申しましたように、教育実習に重点を置いた、そういう意味で教員としての資質は高いということが言えるかと思います。
ただ、一般大学におきます教育実習の期間を長くすることにつきましては、先ほどもちょっと申し上げたわけでございますけれども、教員免許状を取得するためには、教科に関するものとか、あるいは教職に関します専門科目をそれぞれ取得してもらう必要があるわけでございますが、一般大学におきましては、それぞれ一般大学の本来の、本来のと申すとちょっと語弊がございますが、一般大学におきます専門科目の履修ということと教職の専門科目の履修との間のバランスをどうとるか、同じ四年間の単位の中で教職専門科目の単位を、どこまで重点を置いて取らせるかということと大学の基本的な教育課程の組み方そのものと大変関連があるわけでございまして、その辺の調整をとりながら、先ほども申し上げたわけでございますが、実際に教員を希望する者については、なるたけ教育実習等を重点的に実施するというような方向で、そういう意味での進路指導と申しますか、そういうようなことも十分加味をしながら、実際の運用でその辺をどこまで改善できるか、私どもとしては、そういう方向で指導いたしておるわけでございますが、たとえば実際には教員にならないけれども、免許状を取っている者についてのそういう免許状の取得の仕方そのものについても、基本的には検討を要する点があろうかと思っておる次第でございまして、制度面の改善全体については、先ほども申し上げましたように、今後慎重に取り組みたい、かように考えておるところでございます。