広田幸一の発言 (予算委員会第三分科会)
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○広田幸一君 陸運局としては、海上コンテナを運送する能力がある車両であるかどうかということを基準にして特認をするということでしょう。それから今度は建設省の方は別な意味で言っておるわけですね。それから警察の方はそういう違反というか、法律に違反したような輸送をする者は取り締まると言っているわけですから、もう現実にあるわけです。それは。業界はそれはあたりまえのことになっておるようであります。ですから、陸運局の方は業界をこれから指導するということでありますが、建設省はそういうふうな規制をしておるというのは、道路が傷む、橋梁が傷むと。道路の保全、それから警察の方としては交通安全という意味からそういう法律があるわけでしょう。ですから私は、本来的にはそういう基準外の車が国内を走ることは、建設省としても本来的にはやっぱり避けてもらいたいというのが本音じゃないでしょうか。そういう意味からすると、いま明らかになったわけですから、過去のことは言わずに、将来をやっぱり関係省庁と連絡をとってやるというふうに言っておるわけですから、今後の取り締まりについてははっきりとしてもらいたいと思うんです。
過積の問題がずっとありまして、なかなかこれもむずかしかったわけでありますけれども、この数年間、警察、建設省等の、あるいは運輸省等のいわゆる積極的な監視によってなくなったわけでしょう。そして、違反をしますと、もうすぐ反則金が取られるわけでしょう。片一方の車は堂々とやっておるわけですね。ここらの私は矛盾というものは問題があると思うんですよ。だから、効率的な輸送をするというならまた別のことを考えるとして、しかも最近は御承知のように、トラック業界というのはものすごいダンピングをやって公定認可料金を守られていないというのが実態ではないでしょうか。そのことは陸運局も知っておられると思うんです。弱いところの業者は抑えつけられ、大きな商船会社というんですか、そういう輸出入を取り扱っておる大きな会社の系列の運送会社の一部が何かうまく利用しておるというようなことは、私は輸送秩序として絶対に許されない。
さっきから言っておりますように、そうした方がいいというなら、そういうふうな法律の改正をすべきであると思うんですが、大臣どうでしょうか。私が言っていることを大臣聞いておられると思うんですが、私はそういう交通輸送の秩序について、業界等でいろいろと不信があること、またそういう車が何ぼにせよ国内を構わずに走っておるということは、道路の保全という意味からも、あるいは交通安全という意味からも厳重に取り締まっていくべきであると思いますが、大臣として、この問題を運輸省の立場から各関係省庁とも連絡をとって、今後はこうするというふうなぐあいのひとつ締めくくりをしていただければ幸いだと思います。