佐藤敬治の発言 (行財政改革に関する特別委員会)

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○佐藤(敬)委員 まあそれは見方でしょうけれども、私の見るところでは九人のうち五人が財界の出身である、こう思います。
 それはともかくとして、第二臨調の掲げる課題の中には行政の民主化ということが確かに入っております。しかし、こういう市場原理にとらわれている財界出身の委員たちがこの点をどれだけ理解しているかということは、私は非常に心もとないと思う。こんなように人たちには、いまこれを見てもわかりますように、地方分権などという思想はさらさらない、むしろ地方自治体に対する不信感の方が非常に強い、私はそう思います。しかし、今回の行政改革、地方を無視しては改革は絶対にできませんので、その点について十分留意しながらこれからひとつ進めていくように私からもお願いしておきたいと思います。
 第二番目は、国と地方を通じての行政制度の改革の問題について多少論じてみたいと思います。
 先ほど申し上げましたように、今日大多数の国民が期待している行政改革は、官僚機構が抱えるむだを徹底的に省いて、それによる経費の節減で減税を行い、行政サービスの低下を防ぐということであります。だとすれば、国と地方を通じての行財政の簡素化、効率化は今度の行政改革の最大の眼目にならなければいけないと思いますが、どう思いますか。

発言情報

speech_id: 109504271X00519811013_013

発言者: 佐藤敬治

speaker_id: 20094

日付: 1981-10-13

院: 衆議院

会議名: 行財政改革に関する特別委員会