安井吉典の発言 (行財政改革に関する特別委員会)

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○安井委員 総理の御自分でのお考えはそうだったということはわかるのですけれども、客観的にはいろいろ問題がある、そういうふうに私は理解するわけでありますが、そこで、これからの外交政策の展開の問題であります。
 一つは、今度のGNが後回しにされたというような動きの中で、アメリカの東西問題の方は重く見て南北問題は軽く見るというような、そういう姿勢、とりわけ自分の利益になるところには援助をするけれども、そうでなければやらないというようなことが見え見えのような、そういう、つまり海外援助協力を戦略化するような物の考え方がどうも出てきているわけであります。そういうことが、どうもこれからの日本の低開発国、開発途上国とのかかわりにおいて問題が出てきやしないかということを私は心配するわけです、アメリカに弱いものですから。しかし私は、あくまでも日本は日本独自の道を当然歩んでいくべきだと思うのですが、この点のわれわれの心配に対してひとつしっかりお答えを願いたいことが第一と、それから第二番目は、五年間で政府開発援助、例のODAを倍増するというようなお約束をされたわけであります。これは可能なのかどうか、その二点について伺います。

発言情報

speech_id: 109504271X01019811028_009

発言者: 安井吉典

speaker_id: 8030

日付: 1981-10-28

院: 衆議院

会議名: 行財政改革に関する特別委員会