川本正知の発言 (建設委員会)
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○川本政府委員 災害の額の大きさに比較いたしまして治水の整備水準が大変低いということでございまして、そのためには、本来的には治水事業予算を拡大しなければいかぬ、それが第一のわれわれの努力目標でございますけれども、先ほどおっしゃいましたような自然災害防止事業債というようなものも五十三年度から創設されて、われわれも活用させていただいておるわけでございます。さらにそういったものの増額を図りまして大きく活用させていただきたい、そう思っております。
また、防災国債のお話もございましたが、防災国債の議論につきましても、私ども、貴重な御意見、御提案として受けとめておりまして、今後十分に研究をさせていただきたい、そう思っております。
また、水利用税の問題でございますが、水資源開発のための特定財源というふうなこととともに、水の節約のためにも役立とうかと思います。水利用税の検討ということも一つの大きなわれわれの課題であろうかと思っておりますが、ただ、その実現に対しましては、現行の流水の占用料が使用者からすでに払われておりますので、それに上乗せしなければいかぬというふうなこと、経済負担が増加するというようなこと、それから利水者からの税を治水事業に使うことの妥当性とか、既得利水者の反対等も当然考えられますし、多くの問題点が残されておりますので、われわれの方も引き続き部内で検討を重ねてまいりたい、そう思っております。
非常に貴重な御意見、ありがとうございました。