世耕政隆の発言 (地方行政委員会)
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○世耕国務大臣 このたび自治大臣、国家公安委員会委員長を命ぜられました世耕政隆でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
委員各位には、かねてより地方自治行政及び警察行政に格別の御尽力を賜っており、初めに厚くお礼を申し上げる次第でございます。
申し上げるまでもなく、地方自治は民主主義の基盤をなすものでございますが、最近の地方自治行政を取り巻く環境にはきわめて厳しいものがございます。当面する問題といたしましても、国、地方を通ずる行政の簡素効率化、地方分権の推進、地方財政の確立、地方公務員行政の充実、選挙制度の改革、消防防災体制の整備強化等、数多くの課題を抱えているのでございます。
私は、自治大臣として、これらの問題の解決のため、委員各位の御協力を得て、最大限の努力を傾注してまいる所存でございます。
次に、警察が担当する治安維持は、国家の基盤をなすものであり、一たん治安が乱れるとその復元は容易ではございません。
私は、国家公安委員会委員長として、全力を尽くし、公正にして民主的な警察の運営に努める決意でございます。
警察としては、当面、殺人事件等重要事件の捜査、暴力団の組織壊滅のための取り締まり、市民の間に広がりを見せる覚せい剤の取り締まり、校内暴力を初めとする少年非行の防止、極左や右翼によるテロの防遏、増加傾向にある交通事故の防止等について、最大の努力を傾注しなければならないと考えております。
また、最近の社会情勢の変化には予測を超えるものがあり、警察は、こうした変化に適切に対応し得る体制を常に充実整備することが肝要であり、この点につきましても、鋭意努力してまいる所存でございます。
今後とも、何とぞ委員各位の格別の御指導、御協力を心からお願い申し上げる次第でございます。(拍手)