対馬孝且の発言 (エネルギー対策特別委員会)

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○対馬孝且君 きょうは、大臣が外国に諸目的のために行っておりますし、限られた時間でありますから、当委員会で十四日に私は申し上げておりますが、最終的に四月二十一日に長期エネルギーの需給見通しが発表になりましたので、その点についてまず伺います。
 今回の見通しは、五十四年八月の長期エネルギー需給暫定見通しを改定したものでありますが、暫定見通しに比べますと、エネルギーの総需要を抑えることはもちろん、石油、原子力及び新エネルギーの供給量が下方修正をされております。
 主な問題点でございますけれども、前回は、経済成長率に合わせてエネルギーの需要の伸びを高目に見込んでおりましたが、石油の供給量は一方では制約をされている。こういう無理な点から判断をいたしまして、原子力を初めとする石油代替エネルギーの開発を急ぐという内容が五十四年八月の暫定見通しには出ている。供給は、石油換算でございますけれども、暫定見通しでは昭和六十五年度七億キロリッターであった。それが、今回出されたのでは五億九千万キロリッターに落としてあるわけです。
 そこで、問題は何かと言いますと、私は、暫定見通しについて当委員会で前回も大臣の考え方をただしています。いわゆる代替エネルギーの開発を急ぐべきである、これを落とすべきではない、この姿勢をこの前ただしてまいったら、全く同感だ、その姿勢でこれから代替エネルギーを促進していきたいと。また、むしろ強化拡大をしていくという考え方が出されたのです。ところが、実際にこの見通しを見ますと、これは違っているんじゃないですか。六十五年度を基準にしましても、これでいきますと、実際問題としては、代替エネルギーは二・五%、五十四年八月の暫定見通しでいきますと五・五、こうなっていますね。
 これは、十四日の委員会で大臣がお答えされた趣旨と違うが、基本的な姿勢はどうなのか、この点をまず冒頭にお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 109613809X00419820512_004

発言者: 対馬孝且

speaker_id: 11398

日付: 1982-05-12

院: 参議院

会議名: エネルギー対策特別委員会