小松国男の発言 (エネルギー対策特別委員会)
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○政府委員(小松国男君) 先生御指摘のそれぞれの数字につきましては、私ども相当長い時間をかけて、しかも現実に即していろいろの試算をして、この数字ができ上がったわけでございます。
原子力のお話につきましても、確かに四千六百万キロワットという数字の達成というのは相当の努力を要するというふうに思っております。すでに、電調審その他を経て建設、準備中のものを含めますと、三千三百万キロワットに達しております。あと千三百万キロワットについてここ二年ぐらいの間にそのための努力をする、こういうことで、昭和六十五年までにはこの四千六百万キロワットに近づける努力は政府としても国民の理解のもとに進めていかなければいかぬというふうに思っております。
その他の数字につきましても、現段階におきましては、政府としてはこの数字を一つの指標、目標として努力する政策目標の数字だと。これは、この「見通し」の性格にもかかわるわけでございますが、いわゆる一般の見通しと今回のこの見通しの性格の違いといいますか、これは政府の政策努力、それから国民がエネルギー問題について今後理解を示していただいて、その上に立って国民の納得、理解を得た上でのエネルギーの需給見通し、供給構造、こういうことを念頭に置いて描いた数字でございますので、そういう意味では、政府はもちろんでございますが、国民の理解も得て全国民の努力によってこのエネルギー需給見通しを実現してまいりたい、かように考えておるわけでございます。