福川伸次の発言 (エネルギー対策特別委員会)

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○政府委員(福川伸次君) 管財人として大沢石炭協会副会長が選任されたわけでございますが、御高承のとおりに、管財人の選任ということにつきましてはいろいろ難航をいたしたわけでございます。石炭協会といたしましても、将来の会社の方向づけ等につきまして、若干の事前の検討をされたわけであります。今後の展望に当たりまして有吉石炭協会会長からは、管財人を推薦していただいたわけでありますが、その際に、いま管財人としては保安の確保と安定経営が可能か否かということを判断の基準として各方面から検討をしてまいる、そして裁判所の管理のもとに公正な方針を打ち出すつもりであるから、政府においても管財人の方針を全面的に支持していただきたい、こういう御要請がございまして、私どもとしても、そういった考え方で出された管財人の御方針につきましては十分配慮をし支持してまいるということを、大臣から有吉会長、さらに大沢さんにも御伝達を申し上げておるわけであります。
 大沢さんは、選任されると直ちに山に入りまして、すでにもう、いま計画を立案中でございます。残炭の、いままでの平安十尺層の稼行区域の今後の見通しをどういうふうにするか、さらにまた引き続いていま平安八尺層の開発の可能性、これを御検討になりつつございます。
 六月の二十四日に第一回の関係人集会を開くということが裁判所の御判定で決まっておるわけでございまして、私どもも、管財人とは緊密な御連絡をとりながら、更生開始決定ということで再建の可能性を探るチャンスが与えられたわけでありますから、何とか山を残すという方向で管財人の御努力を煩わしたい、技術的、経営的、実務的に十分御検討を煩わして公正な御判断を出していただきたいと思いますし、それについては私どもとしても全面的に支持してまいる、こういうことで対応をいたしたいというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 109613809X00419820512_015

発言者: 福川伸次

speaker_id: 11701

日付: 1982-05-12

院: 参議院

会議名: エネルギー対策特別委員会