夏目晴雄の発言 (安全保障特別委員会)
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○説明員(夏目晴雄君) お尋ね、協議の内容については御承知の上ということでございますので、端的に結論から申し上げさしていただきますが、今回の日米安保事務レベル協議におきましては全体を通じてきわめて友好的な雰囲気の中で行われたということ、そして双方の出席者がそれぞれの問題について自由かつ率直に意見交換をし相互の立場を理解する上にきわめて有効であったということが言えようかと思います。
しかし、私どもの方から今回の五六中業あるいは五十八年度の概算要求等について、その内容あるいはその決定までの経緯背景等について説明をしたわけでございますけれども、アメリカはそれを一応の評価をしながらも今回の国際情勢というものを見た場合にまだ不十分であるということ、そうしてアメリカもこの軍事的な国際環境の厳しさというものをわきまえて相応の努力をしている、日本も西側の一員としてより一層の努力をしてほしいということでありまして、具体的な数字を挙げての防衛力増強についての要請こそなかったものの、わが国の防衛力の増強に対する期待というものはきわめて強かったということが今回の会議を総括した印象であろうというふうに思います。