原文兵衛の発言 (公害及び交通安全対策特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(原文兵衛君) その三つのヒントというのは、いま自然保護局長の方からお話があったようでございます。そしてそういうヒントにつきましても、環境庁と鹿児島県の事務当局との間ではいろいろと検討をするというような点での折衝がある、これは私が長官になる前から引き続き折衝がある。
 ところが、私が聞いている範囲におきまし七は、安楽川以北の志布志港のところにつくるということは、これは非常にそれだけのスペースもなくて、とてもこれはできる相談ではないというような結論になったようでございます。それから内陸部の方は、土質の関係とかあるいはまた農地あるいはその他いろいろな関係があって、内陸部につくったとしても、港からそこへ石油を運ぶ手段とかいろいろなものから考えて、これも実際問題としては実現不可能なことである。それからいま最後に言われた高山の地先に埋め立てる、これはむしろやっぱり国定公園の普通地域にかかるようでございますが、これはしかし技術的にも非常にむずかしいだけでなくて、その後ろ側が断崖の上に県道が走っているようなところでございまして、そういうところにつくりますとこれは非常に安全上問題があるというようなことで、いろいろな点から検討が進められ、そしてその検討は環境庁と鹿児島県当局の間でもいろいろと折衝されたようでございます。
 そして、結局先ほど申し上げました五百メートル沖合いに出して、さらに南の方に六百メートル寄せて、規模、面積も少し縮小するという、これならば国定公園の解除にはつながらないし、まあぎりぎり景観に対する影響も非常に少なくて済むというようなことで検討に値するという結論になったということでございますので、前長官が言われたその線から外れていないというふうに私は確信をいたしている次第でございます。

発言情報

speech_id: 109614204X00419820407_026

発言者: 原文兵衛

speaker_id: 10074

日付: 1982-04-07

院: 参議院

会議名: 公害及び交通安全対策特別委員会