原文兵衛の発言 (公害及び交通安全対策特別委員会)

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○国務大臣(原文兵衛君) 法律上の国定公園の普通地域の問題につきましては、知事に対する届け出で済むということは先ほど申し上げましたとおりでございますけれども、しかしやはり志布志湾の白砂青松というこの景観に影響があるので、それを台なしにするようなものであっては、これは国定公園を守っていく、自然を保護するという観点からわれわれも黙っていられないということで確かに待ったをかけた。そうして出てきた案がうまくないので代案を持って来いと前長官も言われた、それはもうそのとおりでございます。
 私は実は長官就任以来、予算の編成とか、すぐ国会とかいろいろありまして、時間もなくて志布志には行っておりませんけれども、この環境問題に対する専門家等がもちろんのこと志布志に行きましていろいろと検討して、景観上これはもう影響は全然ないことはありません。何かつくるのですから影響はありますけれども、しかしこれだけ沖合いに出し、こういうふうに南にずっと片寄せるならば景観を台なしにするような著しい影響はない。しかも島の周りには百メートル幅の築堤をし、そうして植栽をして備蓄タンクが浜辺から見えないようにする、一つの島のような景観にするというようなことで、これ以上は困るけど、これならばまあまあ直接公園の解除につながらないし、景観を台なしにするような著しい影響ではないから、それならここでもってアセスメントも進めてもいいと、こういう観点から検討に値するという結論を出したわけでございまして、私どもはやはり自然環境、自然を保護するというそういうむしろ立場に立ちながらこの問題に対処してきたという点を御理解いただきたいと思うわけでございます。

発言情報

speech_id: 109614204X00419820407_028

発言者: 原文兵衛

speaker_id: 10074

日付: 1982-04-07

院: 参議院

会議名: 公害及び交通安全対策特別委員会