佐野宏哉の発言 (大蔵委員会)

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○政府委員(佐野宏哉君) 現在掛金の国庫負担割合を数字についてちょっと申し上げますと、農作物共済で六〇・一%、蚕繭で五五・七、果樹共済で五〇、畑作物共済で六〇%というような負担をいたしております。
 それで、このような高い国庫負担割合になっておりますのは、ただいま先生御指摘のように、農業に対する災害補償として国が応分の負担をすべきものであるという考え方によって負担をしておるわけでございますが、ことに最近におきましては、五十四年度から本格実施に移されました畑作物共済に対して六割の負担にする、あるいは畜産関係の家畜共済につきまして近年何回にもわたって国庫負担割合の引き上げを行ってまいっておりまして、そういう意味ではそれぞれの時点における農政上の重要性に応じてアクセントを置きながら国庫負担割合の向上に努めてまいったわけでございます。
 しかしながら、そういう努力を積み重ねて現在、先ほど申しましたようにすでに相当高い国庫負担割合に到達いたしておりますので、現下の財政事情にもかんがみ、これ以上さらに国庫負担割合を引き上げるということは残念ながら至難のわざではあるまいかというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 佐野宏哉

speaker_id: 31210

日付: 1982-02-16

院: 参議院

会議名: 大蔵委員会