高石邦男の発言 (文教委員会)
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○政府委員(高石邦男君) 小学校の給食の全体的な普及率はいまお話のありましたような九十数%を超えているわけでございます。中学校は全体的に言いますと五七%という実施率でございます。これは学校給食の実施が実は戦後小学校から始められまして、学校給食法が昭和二十九年に制定され、中学校を学校給食の対象にするといって制度上位置づけしたのが昭和三十一年からでございます。そういうことで中学校の学校給食を実施する段階のときにはわが国の食糧事情もわりあい好転しているというような状況で、小学校の初めの実施の状況と事情が変わっていると、そういう事情から各県の実施の状況にばらつきが生じているわけであります。そういう状況を反映いたしまして、たとえば中学校で申し上げますと大都市を抱えている神奈川県、これが一一・五%、京都府、これが一〇・一%、大阪府、これが八・〇%というようなことで、主として大都市を抱えている地域の中学校が完全給食が非常におくれているというような状況でございます。