小川平二の発言 (文教委員会)
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○国務大臣(小川平二君) 一つの例でございますが、「日本の中国侵略」という見出しの部分を「満州事変・上海事変」というふうに改訂をした教科書がございます。しかし、この見出しのもとになされておる記述には一言一句も変更がないわけでございます。これを通読いたしまするならば、前回日本が中国に対してしかけた戦争が支持すべからざる戦争であったということは十分理解できると存じます。
なお、教科書の全体を通読いたしますれば、先ほど申し上げましたように、日中共同宣言の趣旨についても明確に書いておるわけでございますし、前回の戦争を日本の国民あるいは日本の政府はきわめて厳しく反省をしておるという事実もはっきり書いておるわけでございますから、これらの点を私はただいまきわめて簡単に申し上げたわけですが、時間をかけて詳細に説明いたしますれば理解が得られることと、こう考えております。