安田隆明の発言 (科学技術振興対策特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(安田隆明君) 吉田先生からのいまほどわれわれいわゆる行政側に対する厳しい御指摘と、こういうふうに私は受けとめました。この前も一遍吉田先生から御忠告をいただいたわけであります。科技庁は特に悪いぞ、こういう御指摘でございました。
 資料の要求につきましては三様ございまして、まず第一には、われわれは大蔵委員会でずっとやっておりましたが、いわゆる委員会要求資料、こういう形で出てくるケースがございます。これはお互いの理事会でお諮りになって、しからばこれは出すべし、この資料はこれはさらに検討を要する、こういう形でわれわれは資料の要求をしてまいりました。個人の委員の先生の資料要求の取り扱いにつきましては、これはおのおのその先生の立場がありますからして、これにもわれわれはよく協力してまいりました。そしてさらにもう一つの資料の要求の方法は、委員の先生から調査室にこれを指示いたしまして、調査室経由で資料を提出させる。こういう三つの方法があるわけであります。
 しかし私はいまこれをとやかく言いませんけれども、吉田先生のおっしゃることは私はよくわかるわけであります。いわゆる立法府としていろいろな政策を検討するについて必要な資料を求めるということはこれは当然でありますし、必要でありますし、これにこたえなければならないということもわれわれに課せられた義務であるわけであります。だからして、積極的に資料の要求にこたえる、こういうことをまず申し上げたいと思います。
 そして、この前吉田先生から御指摘をいただいたものでありますから、一体どういう資料を要求されたんですか、こういうことで事務当局の説明もお聞きしました。そうしたら、こういうものです、こういうものです。こういうことだったから、ああそうですかと。こういう膨大な、厚さが四センチ、五センチのものを全部コピーするということはやはり大変だ。それならばこれはその旨よく御説明申し上げなきゃならぬじゃないかとこう申しておったんですけれども、吉田先生から見せていただきましたところが、四ページのものであった。ああこういうことならばこれは私も少し考えなきゃなるまい、こういうことで職員の皆さんにはよくよく申しておきました。だから、もう本当におっしゃるとおりに、これからはそういう御指摘を再び受けないように私たちは資料の提出をいたします。
 ただし、が一つあるわけですな。これは御理解いただけると思います。いろいろなやはり守秘義務の中で、あるいはこの資料を提出することによっていろいろとあちこちに物議を醸す、こういう問題がそこに介在するというものにつきましては、これは個々にまた御了解を得て、そしてこの範囲の資料と、こういうことで御了解をいただける面がある。一部こういうものがあるであろう、こういうことも御了解願いたいと思います。
 とにかく御趣旨はよくわかりましたから、再びこういう御注意を受けないように留意いたします。

発言情報

speech_id: 109813913X00719830511_004

発言者: 安田隆明

speaker_id: 7662

日付: 1983-05-11

院: 参議院

会議名: 科学技術振興対策特別委員会