吉田正雄の発言 (科学技術振興対策特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○吉田正雄君 今日の日本の経済的な発展あるいは科学技術の発展というものは、軍事に制約をされない、まさに平和利用という立場であったればこそここまで発展してきたと私は思います。原子力開発、これは宇宙開発もそうですけれども、法律そのものにおきましても、あくまで「平和の目的に限り」ということが明示をされております。
 そこで私いま危惧いたしておりますのは、国内においてはもう法律的に基本法でそうなっておりますからこれは心配しないでいい。若干心配しなきゃならぬ部分がある感じもいたしますけれども。それでアメリカとの関係で率直にお尋ねいたします。アメリカの場合には、核物質が足りないということでイギリスに対して、原発から出てくるプルトニウムを譲ってくれというふうなことで、私が聞いているところではアメリカに、これは公然とではないんでしょうけれども、譲渡されているのじゃないかというふうなこともちらっと聞いておるんです。そこで日本の場合、これだけ原発がどんどんふえてまいりまして、再処理によってプルトニウムもすでに東海だけでも一トン以上出てきておるわけですから、そういうことで将来ともどんどんふえていった場合に、アメリカ側からプルトニウムの譲渡といいますか、そういう点での要請があった場合、日本としては一体これにどう対応するのか、これをちょっと聞かせてください。

発言情報

speech_id: 109813913X00719830511_009

発言者: 吉田正雄

speaker_id: 30796

日付: 1983-05-11

院: 参議院

会議名: 科学技術振興対策特別委員会