吉田正雄の発言 (科学技術振興対策特別委員会)

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○吉田正雄君 私最初にロベルト・ユンクが言ったということを申し上げましたように、学者というのはどうしても机上の計算なんですよ。公的な数字、そういうものに頼って、これなら大丈夫だろうということなんです。そうではなくて、現実に原発施設で働く人たちの被曝というものを考えたときには、そんな数式であらわされるほど単純なものではないということですので、そのことだけ繰り返して申し上げておきますので、そういう心配のないような内容で十分ひとつ今後とも御指導していただきたいということを、これは御要望申し上げておきます。
 それから、時間もありませんから最後ですが、この前大分お聞きをしてP4に関してはそれなりにわかりました。しかしまだどうもこの前の答弁では不十分な点というのが幾つかございます。そこでお尋ねをいたします。
 この前は答弁を聞いているだけでして、文字の面でははっきりとあれでしたが、きのう私この前の議事録をもう一回読み返してみたんです。そこで何点か、ちょっとわからなかったり、疑問の点というのが出てまいりましたのでお尋ねいたします。時間もありませんから端的に答えてください。いま一々、取り扱う菌の名前を挙げたりなんということはやりませんから、できたらイエスかノーぐらいの簡単な答弁で願いたいと思います。議事録はお持ちになっておりますでしょうか。なければ結構ですが。
 この前、どういうものを取り扱うのかというふうな質問をいたしました際に、こういうことをおっしゃっているわけですね。「2bクラスと申しますから非常に弱い細菌、ごく一般的なこういった微生物関係の研究所で取り扱われているような、そういうクラスの微生物からDNAを取り出す、そういうものはDNA供与体として直接に扱いましょう。それから3aクラスのもの、これはたとえば私は結核菌などが3aクラスではないかと思いますが、結核菌からのDNAを出すというわけじゃないわけでございますけれども、このクラスのものはDNAとして取り扱いましょうと。」、こういうふうにおっしゃっているんですね。
 そこで、DNA供与体ということをおっしゃっているわけなんですけれども、この病原DNA3aクラスというのは一体どこでおつくりになるのかということなんです。それが問題なんですね。どこでおつくりになるのですか。

発言情報

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発言者: 吉田正雄

speaker_id: 30796

日付: 1983-05-11

院: 参議院

会議名: 科学技術振興対策特別委員会