吉田正雄の発言 (科学技術振興対策特別委員会)

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○吉田正雄君 いまのを聞いてもさっぱりはっきりしないんですよ、多くの発酵工業でなんて言われたって。これは全然いまの質問には答えておいでにならないんですけれども、それはそういう答弁だということで、よくわかってないということだけはわかりました。
 その次に、それから引き続いてその後ずっとありまして、「微生物というものがたとえば動物の体内に入った場合にどういうような作用を営むのであろうか。大体のところは提供されるDNAの性格というのはわかっております。それから受け入れる宿主—ベクター系の性格もわかっておりますから、大体の見当はつくわけでございますけれども、」、その後ですね、「しかし、動物の体内に入った場合にどういうような影響を与えるか。場合によると発がん性があるかもしれない、あるいは動物の体内にすみついてしまうかもしれない。それがあるのかないのか。」、こういうふうにおっしゃっているんですよね。
 そこでお尋ねいたしたいと思いますのは、すみつくかどうかというのはこれは宿主の性質なんでして、したがって開発以前の問題、つまりすみつくかどうかわからないから調べるというのではないと思うんです。すみつく性質のある宿主を使うという意味なのかどうなのか。すみつくかすみつかないかわからぬからそれを研究するというのではおかしいと思う。これはもともともう、すみつくかすみつかないかというのは大体その宿主—ベクターの性質によってある程度わかっているわけなんです。だからどういう意味でおっしゃっているのか。要するにすみつく性質のある宿主を使うという意味でおっしゃっているのかどうかということと、それから発がんがどうかとおっしゃっているわけですね。これはベクターまたは供与DNAの性質というものにかかわってくるわけでして、発がん性があるか、これも同じです。発がん性があるかどうかわからないから調べるというのではないと思うんです。発がん性のあるべクター、DNAを使うという意味でおっしゃっているのかどうなのか、こういうことをお聞きしたいんです。

発言情報

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発言者: 吉田正雄

speaker_id: 30796

日付: 1983-05-11

院: 参議院

会議名: 科学技術振興対策特別委員会