1983-02-23
参議院
ロバート・アペルドーン
商工委員会、外務委員会、農林水産委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会
ロバート・アペルドーンの発言 (商工委員会、外務委員会、農林水産委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(ロバート・アペルドーン君)(横田謙君通訳) 全く予期していなかった質問でございますけれども、こういったことも歴史的な観点から考えてみる必要があると思います。
もちろんヨーロッパ共同体のそれぞれの国は、この共同体という概念が生まれてくるはるか昔からそれなりに存在してきたわけです。そして、それぞれの国が今日も米国と良好な文化的、人的あるいは貿易関係を持っております。実は、ECの中で一番小さな国がECの中でも対米投資の面では一番大きな国となっております。そして、そのほかにもいろいろと頻繁な交流がEC諸国とアメリカの間で行われております。
確かに、貿易不均衡の問題は存在するようでありますけれども、手元に具体的な数字は持ち合わせておりません。しかし、双方で協議を行い、最大限の努力を払っておりますので心配はないと考えております。
農業問題はいささか性格が違うのかもしれませんけれども、その面の専門家ではございませんので的確なアドバイスを申し上げることはできないと思っています。
一つ具体的な例として、過去の繊維取引、繊維貿易の問題に言及しておきたいと思います。
何らかの理由、特定の理由があったわけでありますけれども、EC諸国は繊維の分野で失業が起こるんではなかろうかという心配を抱いたと。つまり、一夜にして繊維の分野で雇用を失いたくはないということで、これが一つの大きな問題になった例はあります。