吉田正雄の発言 (予算委員会)

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○吉田正雄君 非常に見解が違うといいますか、厳密に検討しなきゃならぬと思うのです。これは大蔵大臣もよく聞いておいていただきたいと思うのですけれども。私が先ほどエネルギーの効率という点と、代替エネルギーというものとはちょっと違うのじゃないかと、省エネと効率化というのは違うのじゃないかということを申し上げたのですけれども、私は、原発ほどエネルギー対策上むしろ浪費構造になっているのじゃないかというふうに思うのですね。これが一番私は政策の中で誤ってきた最大のものだというふうに思っておるのです。特に、原発がクリーンであるとか、あるいは安いと、いまもおっしゃったのですが、安いとか、あるいはエネルギー危機の救世主だというふうなことで、盛んにキャンペーンを行ってこられたのですけれども、これは非常に違っておると思うのです。そこで、原発のエネルギー収支、経済性というものをどのように考えておいでになるか、これをお聞きしたいと思うのですね。きょうは時間がありませんから、基本的な点だけお聞きしますが、エネ庁の高橋審議官が、エネルギーフォーラムの八二年五月号に発表された「原子力発電の経済性の総合的評価」という論文があるんですね。これは通産省の正式な見解といいますか、内容としては変わりがないというふうに理解をしてよろしいのかどうか。

発言情報

speech_id: 109815261X01019830319_026

発言者: 吉田正雄

speaker_id: 30796

日付: 1983-03-19

院: 参議院

会議名: 予算委員会