林義郎の発言 (行政改革に関する特別委員会)
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○国務大臣(林義郎君) お答えいたします前に、先ほどは失礼いたしました。
いまお話がございましたように、医療問題はまさに先生御指摘のように、トータルの問題として考えていかなければならない。毎年一兆円ずつ医療費がふえておって、これを概して申し上げますならば社会保険でもって負担をしている。だれかかがそれを負担していかなければいけないわけでありますから、御指摘のように乱診乱療、薬づけ、検査づけなどということの批判がありますから、そういった点につきましてやはりメスを入れていかなければならないことも当然でありますし、また薬の値段がどうだという話はもうたびたび新聞その他のところで非難を受けているところでありますし、薬の業界の問題につきましてもいろんな思わしくない事例が出ていることは私から申し上げるまでもないところでございまして、そういったものを全体的に私は直していかなければならないと思っているところであります。
先生御指摘のお話は、健康保険組合の大会でのお話だったと思いますが、そういったお話も謙虚に聞いていかなければならない。ただ、これはどのくらいでやったならばよろしいか、またいろんな各方面からの御意見もあるわけでございますから、そういったことを総合的に考えてやらなければならないと思っておるところであります。やはり、医療が国民の間において本当に信頼されるところの医療である。高齢化社会を控えまして、だんだんいろいろ医療がむずかしくなってくることも事実であります。そのときに国民の間に医療に対する不信感があるということが一番困るわけでありますから、そういったことのないようにいろいろなことをやらなければならない、また各方面の御意見も十分に聞いて私はやっていきたいと考えております。
ただ、そういったことでいろいろなことをやりますが、私の方としてはいままで考えておりました案がいまのところではまあ一番よかったのではないかということでございますし、いろいろなことがありますから、また先ほど先生からお話がございましたように、地域医療システムなどを新しくつくっていくというのがありましたね。そういったものなんかは私はやっぱりこれから積極的に取り入れていくべき問題ではないかと考えておりますし、これからの推移を見て慎重に考えていくべき問題だろうと、こういうふうに考えております。