林義郎の発言 (行政改革に関する特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(林義郎君) 柄谷さんの御質問にお答え申し上げますが、先ほどお話がございました数字は政府管掌健康保険の数字だと思います。
 政府管掌健康保険はいろんな努力によりましてやっと黒字の状況になってきておりますが、また赤字になるという可能性も出ている。非常にわずかなところでありまして、浮き沈みをしているというふうに御理解を賜りたいわけであります。
 しかし今回、いまのようなお話、いろんな改正案を出しましたのは、このままでほっておきますと、実は医療費が毎年毎年一兆円ふえてきているという事実がございます。これに対しまして、単に五十九年度をどうしようかとかという話でなくて、中長期にわたりまして医療保険制度の改正をこの際考えておかなければ大変なことになるであろう、そういった観点から、単に先生御指摘のようにことしの財政事情はどうだ、マイナスシーリング一〇%という話ではないわけでございまして、トータルの話として本当に国民に信頼されるようなところの医療制度の改革をやっていくことが必要であろう。先生にもよくいろいろと御指摘をいただいておるところでありますが、医療につきましては、医療自体について薬づけ医療、その他の非難がございます。医者がもうけ過ぎているのではないかというような批判もある。不正な医療があるではないかという批判もある。また、薬価の問題につきましてもたびたびいろんな御指摘のあるところでございまして、そういったものをトータルの問題として含めまして改正をやろうというのが今回の考え方でありますので、御理解を賜りたいと思います。

発言情報

speech_id: 110014278X00319831122_142

発言者: 林義郎

speaker_id: 33770

日付: 1983-11-22

院: 参議院

会議名: 行政改革に関する特別委員会