関根則之の発言 (地方行政委員会)

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○関根政府委員 事業税における社会保険診療報酬の特別な扱いにつきましては、もう長い間の懸案でございますし、私どもも租税特別措置の整理合理化の第一に着手すべき項目であるという考え方に基づきまして、各方面に説明もし、私どもの意図を明らかにしながら、そういう方向での税制改正をお願いをしてきたところでございます。
 しかし、やはり審議の過程におきましては、社会保険診療報酬の公益的な性格という問題につきまして、特に診療報酬の定め方との兼ね合いの問題、診療報酬の中に明示的に事業税が経費項目として入っていない、そういったような議論もございますし、それから事業税の中におきまして、ほかにいろいろな非課税規定がございますが、それらとのバランスをどうするのかといったような議論がいろいろな方面から出てまいりました。
 結局、議論の終末といたしましては、なお結論を得るに至らなかったということで、ことしの、五十九年度の税制改正にはのせていただくことができなかったということでございます。
 私どもとしては、引き続きこの問題につきましては、特例の、少なくとも政府税調で示されておりますように、所得税での五十四年の改正後の取り扱いと同じ程度のものにはできるだけ早い機会に持っていきたいということで努力をしていきたいと考えております。

発言情報

speech_id: 110104720X00319840301_073

発言者: 関根則之

speaker_id: 3254

日付: 1984-03-01

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会