山下徳夫の発言 (運輸委員会)

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○国務大臣(山下徳夫君) 私は、航空交通の安全の確保が航空行政の最も基本的な課題であると確信して、従来から安全対策に最大限の努力を傾注するよう関係者を指導してきたところでありますが、去る八月十二日、日本航空一二三便、ボーイング747型機(乗客五百九名、乗員十五名)が墜落し、多数の死傷者が発生したことはまことに遺憾に存ずる次第であります。
 この事故により亡くなられた方々の御冥福を心からお祈りいたしますとともに、御遺族の方々に衷心よりお悔やみ申し上げる次第であります。また、負傷されました方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。
 政府といたしましては、捜索救難活動を強力に推進するため、直ちに持ち回り閣議により日航機事故対策本部が設置され、本部ではきのうまでに五回にわたり会議を開き、生存者の救出、遺体の搬出に全力を尽くすことを申し合わせるとともに、関係機関の協力体制の確立、ヘリポートの設置、その他緊急に措置すべき事項を決定したところであります。
 現在、関係機関の総力を挙げて遺体、遺品の収容などの捜索救難活動に取り組んでおります。また、事故の再発防止のため、事故原因の究明を急ぐとともに、ボーイング747型機の垂直尾翼の一斉点検を指示したところでありますが、今後かかる事故が二度と起こらないよう航空機の安全確保に万全を期してまいる所存であります。
 事故の内容及び対策の実施状況につきましては当局より説明させますので、よろしくお願い申し上げます。

発言情報

speech_id: 110213830X00319850816_004

発言者: 山下徳夫

speaker_id: 10162

日付: 1985-08-16

院: 参議院

会議名: 運輸委員会