山下徳夫の発言 (運輸委員会)
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○国務大臣(山下徳夫君) 全く瀬谷先生のおっしゃるとおりでございまして、実は私ごとで恐縮でございますが、今から十三年前にボンペイにおける日本航空の事故でも私は重傷を負った経験がございます。四週間の重傷を負ったのでございますが、そのときだって、本当に自分でそういう事故に遭ってみますと、とにかく原因だけははっきりしてくださいということを切望したい。自分でそういう体験を持っておりますので、今度はさらに私は行政の責任者としてこれはきちんとしなきゃならぬ、初めからそういう覚悟で臨んでおります。
したがいまして、事故調の皆さん方にも翌朝早く現地に行ってもらいまして、いち早く現場検証から開始をされておるわけでございます。同時に、今回は四名の方が生存されているということは大変私は救いであったと思いますし、こういう方々の非常に貴重な御体験等も十分聞かせていただく。現段階においてはまだ精神的にも非常に不安定の御様子でございますから、そう長時間にわたって聞くことは不可能でございますけれども、こういう証拠、今の場合は証拠ではございませんが、いろいろ物的証拠等は一刻も早く調査をしていただくことの方がいいかと思っております。
なお、おっしゃいました、すべてあからさまにしてということで、私も基本的には同感でございますが、先ほど話がございましたCVRとかDFDR、内容は私よくわかりませんが、特に音声記録装置というようなものは操縦室の私語もすべて入っておりますから、プライバシーに関するごく一部を除いては、私はこれは別に隠し立てするものではない、そして皆さん方が御納得のいくような方法でもって徹底的に図られるべきである、かように思っております。