松永光の発言 (本会議)
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○国務大臣(松永光君) お答えいたします。
古賀先生の私に対する質問の趣旨は、これまでの教育は人間形成の面でおろそかになっている点はないのか、また、その関係で教育基本法に問題はないのか、道徳教育をさらに一層充実すべきではないのかという趣旨であったと思います。
学校教育においては、知、徳、体の調和のとれた人間形成を目指し、心身ともに健全な国民を育成することが極めて重要な課題と考えております。教育基本法は、その精神において、国を愛する心、家族や親に対する敬愛、他人への思いやりの心などについて指導することを当然その趣旨に含んでおると考えております。したがって、今日まで学校教育においてもこれらについての指導を行っているところであります。
しかしながら、現在の児童生徒の実態を見ると、この面での指導をさらに充実することが極めて重要であると考えております。文部省としては、教師の研修や指導資料の整備充実、自然教室推進事業、学校と家庭との連携を強化する事業などを通じて道徳教育の充実を図り、人間性豊かな児童生徒を育てる心の教育を一層推進してまいりたいと考えております。
以上でございます。(拍手)