倉成正の発言 (外務委員会)

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○倉成国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。
 大石委員が外交政策について極めて深い関心をお持ちになり、これからまたいろいろ日本の外交問題について御検討いただく力強い御所見をいただきまして、私も大変うれしく存ずるわけでございます。
 今、ソ連のゴルバチョフ書記長の来日に関してのお話でございますが、カピッツァ次官が先般日本に参りましていろいろレイキャビクの関係の報告をしたことも事実でございますし、私から再度日本の立場を明らかにして、ボールはソ連側にあるのでなるべく早く時期を確定するということが大切であるということを申し上げたことも事実でございます。また鹿取大使の発言に関して新聞紙上で伝えられておることも聞いておりますけれども、いつゴルバチョフ書記長が来日するかということについては、まだ正式の外交ルートを通じては何ら私の方に伝わってきておりません。もちろんいろいろな機会にいろいろな懇談が行われることであろうかと思いますし、また来月の十三、十四日に事務レベルの日ソの会議が行われることも事実でございますけれども、いつの時点においてゴルバチョフ書記長が来日するかということについては、まだ私の方に正式に何らボールがはね返ってきていないというのが事実でございます。
 私といたしましては、先般のニューヨークのシェワルナゼ外相との会談において、ことしじゅうは無理である、しかし日本には来たいという希望を申されましたし、またカピッツァ次官も日本に来たいというゴルバチョフの希望については私に対しても強い期待感を述べられました。日本の主張は変わることなく、日本の政経分離はしないという基本的な態度は事あるごとに私は伝えておる次第でございます。
 以上がありのまま申し上げました現況でございます。

発言情報

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発言者: 倉成正

speaker_id: 4042

日付: 1986-10-29

院: 衆議院

会議名: 外務委員会