倉成正の発言 (外務委員会)

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○倉成国務大臣 ただいま大石委員御指摘のとおり、日本と中国両国の関係は国交正常化以来着実に発展を遂げておりまして、日中間には既に安定的な友好関係が確立されておると信じます。日本と中国とが本当に信頼し合い友好的な関係であるということは、日中間のみならずアジアの平和、安定、また世界の平和、安定にも通ずることでもございますから、我々は日中関係を大切にしていくということにおいてこれから最大の努力を払っていかなければならないと思うわけであります。
 先ほどから農業の交流あるいは文化交流等についていろいろお話がございました。また経済交流についてもお話がございましたけれども、これらの全般の問題を通じて私どもは日中間の友好関係の確立を図ってまいりたいと思います。その際に、今後とも日本が日中の共同声明にうたっております平和友好、平等互恵、相互信頼、長期安定、この四原則を踏まえながら中国の近代化に協力していくことが大切じゃなかろうかと思うわけでございます。
 なお、バイオについていろいろお話がございましたけれども、もう政府委員からお話を申しましたから私から蛇足でございますけれども、御案内のとおり、中国には多くの種子がございますね。未開の地域における種子がございます。そういう種子を遺伝子として利用していくという問題もありましょうし、日本の豚について申しますと非常に病気に弱い、しかし非常に悪食と申しますか悪い環境の中で育った豚であれば病気に対する抵抗力も相当強い。銀座のスズメが糖尿病にかかっているというような例えもあるわけでございますけれども、そういう意味で抵抗力の強い遺伝子を活用する、そういう意味においてのバイオテクノロジーの活用というものは非常に有意義であると思うわけでございまして、非常に大事な点を御指摘いただいたことに敬意を表したいと思います。

発言情報

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発言者: 倉成正

speaker_id: 4042

日付: 1986-10-29

院: 衆議院

会議名: 外務委員会