吉川春子の発言 (国民生活に関する調査会)

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○吉川春子君 ソロ参考人どうも御苦労さまでございます。私は共産党の吉川ですが、一点だけお伺いいたします。
 中曽根総理が九月二十二日の静岡県での自民党全国研修会で行った講演の中で、女性は今度のネクタイはどんな色をしているか、そんなことを一番見る。何を言ったかを覚えていないらしい。しかし、ネクタイがどうであったとか服がどうであったかということはよく見るし、よく聞かれるというふうに発言しました。国会でこの点を我が党の議員が質問したところ、総理は女性の問題については、女性は非常に審美眼が強くなってきているので、そういう意味で大いに注意を要するという意味のユーモアを込めて話したと答えています。しかし、総理のこの種の発言は今回が初めてではなくて、数年前に評論家の竹村健一氏との対談でも、うちの女房や娘もテレビなんかの話が出ると、言うことなんかは余り聞いちゃいないで、何かというとネクタイを見ると言いますねというふうに語っているんですね。総理の女性に対する認識がこの程度であるということを示している発言で、これは日本の女性の激しい怒りを買いました。この総理の発言に対してあなたの感想をお聞きしたいわけですが、同時に、もしお国の政治家、それもトップクラスの人物がそういう発言をしたときは、国民、なかんずく女性はどんな反応を示すとお考えでしょうか。そして、あなたは国際的なお仕事をしておられるんですけれども、この発言についての諸外国の反応をお聞きでしたら聞かせていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 吉川春子

speaker_id: 26901

日付: 1986-10-15

院: 参議院

会議名: 国民生活に関する調査会