斎藤文夫の発言 (国民生活に関する調査会)

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○斎藤文夫君 時間もあれだと思いますが、もう一言。
 先生、結局先ほどもお話がありましたが、日本人は極めてエモーショナルな国民性を持っているんですね。それだけに、例えば戦争、敗戦、二度と再び愚を犯してはならぬと、こういう一億総ざんげの中で、非常に外国に対して新しい意味のコンプレックスというものが特に戦後出ました。ところがさらに今日の現状になってきますと、先ほどいみじくも御指摘をいただいた違った意味の優越性というものを民族的に感じて、それが即新しい国際化という言葉を情緒的に受けとめて、何でも国際化国際化と、特に最近は猫もしゃくしもすべてが国際化を言うようになった。ところが、実態は先生の御指摘のように、むしろ国際化に逆行する何らかのものが出てきている。このギャップというものはどう埋めたらいいんでしょうか。

発言情報

speech_id: 110714330X00119861015_029

発言者: 斎藤文夫

speaker_id: 8109

日付: 1986-10-15

院: 参議院

会議名: 国民生活に関する調査会