海野恒男の発言 (予算委員会)
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○政府委員(海野恒男君) 技術的な問題でございますので私の方からお答え申し上げます。
産業連関表というものを使いまして、一%の円高、それから原油価格の一%値下がりの影響というのは原単位がわかっておりますので、これをもとに八月の場合を計算いたしてみますと、昨年の八月からことしの八月にかけまして、円レートは三五・一%、それから原油価格の値下がりは六二・三%となっておりますので、これをもとに計算をいたしてみますと、八月分でございますが、円高による部分が卸売物価で五・三%減、下落でございます。それから消費者物価はマイナス二・八%になるはずでございます。それから原油価格の値下がりによる分は卸売物価でマイナス四・一%、それから消費者物価でマイナス一・九%でございます。しかし、これはそれぞれ単独に発生した場合の計算値でございます。これがこの期間に同時に発生いたしておりますので、両者の間に重複関係がございます。そのために、それを合わせた理論値というものはちょっと計算が難しゅうございますけれども、ほぼそれぞれ一%内外の重複部分があるのではないかと思いますので、その両者を足したものから一%内外を引かなければいけないのではないかと思いますが、正確な計算は出しておりません。