中曽根康弘の発言 (予算委員会)

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○中曽根内閣総理大臣 国によって違いますが、英国のような場合は、税率を上げるのは政府に委任されているのですね。国会を経ない。だからこう簡単に上げられる危険がある。まあしかし、日本の場合は租税法定主義で、大事な問題は全部国会で決めるという形で、これはもう我々としてはできるだけ上げないでいく、そういう考えでいる。もし上げる必要がある場合には、ちゃんと国会で皆さんの前で議論をして、何の目的に使うか、どれぐらい上がるのか、そういうことを国会でぴしんと決めて、国会の決議の上でそれはやるべきものだ。もし、じゃ自然増収なんか出できた場合どうか。余計税金が入った場合、私は、これは減税に使うか社会福祉に使うべきだ。そういうような方向で政策的に政府は今決めておるところでございます。外国のように委任されておるのではない、国会で決めるということですから、その点は、上げるとか上げないとか、何の目的に使うとか、これは厳重に国会で監視してやれるだろう。と思います。

発言情報

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発言者: 中曽根康弘

speaker_id: 15356

日付: 1987-03-03

院: 衆議院

会議名: 予算委員会