内田禎二の発言 (科学技術委員会)
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○内田参考人 これは最初の、例えばエレクトロニクス産業への転用というふうに考えますと、先ほど申しましたように、工場に置くとなりますと二百メーターというのは無理でございまして、五メーターぐらいで超電導を使いまして、そういうもので数百ミリアンペア前後のもの、当初十億円以下、それで販売価格で将来四、五億円ぐらいのを希望するわけですが、ただ、そういうものを研究するために最初にいろいろな大きな設備が必要でしょう。一例でございますと、私が伺うところによりますと、NTTでは約二百億円前後当初の設備に必要だと申しております。ですから、やはり数百億円ぐらいは最初のところへの設備投資には必要ではないかなというふうに思っております。
それから、研究者の数でございますが、これはむしろ上坪先生からお話しいただいた方がいいと思いますが、私どもは実は文部省の高エネルギー研究所に昭和五十七年以来お世話になっているわけでございますが、あそこは二十本弱のビームが出ておりまして、私ども実はナンバー九を借りておるわけでございますが、高エネルギー研究所の研究者の方々、みずからの研究のほかに私どもメーカーの御指導をしてくれますが、私ども御指導を受けながら一番気にかかっておりますのは、確かにつくるときの資金はありましても、運営する際の人数があそこは非常に少ないようでございますね。たしか二十人かちょっと。上坪先生から詳しく……。確かにそういう意味では、一つの設備をつくりましたら、それのオペレーションまで含めるとやはり三けた、百人は超えるような人間がいないとほとんど研究が進まないんじゃないか。これは私の、たまたま高エネルギー研の例を見ましての発言でございます。むしろこれは上坪先生からお答えいただいた方がいいと思います。