黒田寛人の発言 (科学技術委員会)
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○黒田参考人 今の御質問の点でありますけれども、お答えさせていただきます。
私は、高校教育のもっと前から、例えばレーザーというのは大変しち面倒くさいことをいろいろ言うわけでありますけれども、現実には、先ほど申しましたように、カメラのストロボがあって中に結晶を置いておいて、両側に鏡を立ててどんと光らせれば発振するわけでありまして、それを子供に見せたとき、あるいはヘリウムネオンレーザーでも簡単なレーザーでも、子供に見せたときの感激というのはすばらしいものだと思います。そこでは、むしろレーザーの原理的なことももちろんでありますけれども、なぜ光が真っすぐ進むのだろうか、あるいはどうして光は広がらないのだろうか、そういうことを通して、実際に実物を見せることで子供の世界は随分広がると思いますし、私は決してレーザーの概念そのものが中学あるいは高校で難し過ぎるとは思っておりません。やはりそれは、そういうものを教えようといった熱意と、それとその周りの環境をつくる、そういうことではないかと思っております。やはり高校生、中学生にとって、レーザーを実際に見るということが最大の一つの向学心ではなかろうかと考えております。