馬場昇の発言 (文教委員会)
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○馬場委員 では、具体的に例えば教育予算についていいますと、ずっと国家予算の一一%から一〇%ぐらいに下がってきまして九%台、今八%台になりますね。だから、国家予算が五十五、六兆ありますと一%というのでも大分違うわけですが、中曽根さんになりましてから、例えばこの五年間で教育予算は一千億しか上がっていない。その教育予算の中で人件費は六千億伸びているのです。だから、ほかを食っちゃっているわけです。そういうような中で、聖域という言葉を使っていいかどうかは別として、例えば国家予算の一〇%以上はどんなことがあっても教育予算に使うべきだとか、あるいはGNP比の何%かはやはり、よその国は七、八%使っておる、日本は四、五%ですよ、諸外国のようにGNP比の何%ぐらいは教育に使うべきだとか、ゼロシーリングを今やっていますけれども、少なくともこういうものから教育費は別枠にするのだとか、今軍事費を聖域、聖域と言っておりますけれども、そういう意味で教育こそそういう手だてを講ずべきだ、こういう提言をなされれば、臨教審は尊重しなければならぬということになって設置されているのですから、教育財政は物すごくよくなるし、そこから教育の改革ができていけると私は思うのです。
それからもう一つは、皆さん方の答申を見てみた場合に、教育の条件整備というのは余り出ていない。これも金がかかるから出ていないのかどうか知りませんけれども、具体的にそういう国家予算の何%とかGNPの何%とかゼロシーリングの別枠にするとか、そういう教育費をふやすという議論はなかったか、その辺についてのお考えはどうですか。