栗原祐幸の発言 (本会議)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(栗原祐幸君) 御指摘の二件のいわゆるニアミス事件につきましては、今運輸大臣から、その事実関係について運輸省において調査を行っておるというお話がございました。防衛庁といたしましても、これに積極的に協力をいたしまして、早急に事案の解明に努めてまいりたいと考えております。
 それから千歳のニアミスに関する自衛隊側の管制所の対応についてでありますが、管制官が全日空機に対して、出発機がある旨は伝えたものの、それがF15型機の三機編隊であることまでは連絡していなかったという事実でありますが、その際、報告によれば、これら自衛隊機と全日空機とが十分安全な距離を保てるような指示をしていたとのことであります。
 なお、自衛隊の管制は、運輸省のそれと同様の基準により実施されているところであります。
 また、ニアミス発生の責任についてでありますが、一般的に言って、いわゆるニアミスの要因としては、管制ミス、それから管制指示に対する違反、他の航空機に対する見張りの不十分、回避操作の不適切などが考えられます。
 防衛庁といたしましては、航空交通全体から見た制度的な問題についてお答えする立場にはございませんが、現在の枠組みの中でニアミスを防止することは十分可能であり、また、そのための努力を今後とも続けてまいりたいと考えております。(拍手)
   〔国務大臣宮澤喜一君登壇、拍手〕

発言情報

speech_id: 110915254X00619870821_024

発言者: 栗原祐幸

speaker_id: 15965

日付: 1987-08-21

院: 参議院

会議名: 本会議