小川国彦の発言 (決算委員会)
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○小川(国)委員 私は、小渕官房長官初め政府の関係者に災害遺児の奨学金制度の創設問題に関しまして、政府の意向をただしたいというふうに思います。
昨年暮れの党首会談におきまして、我が党からこの災害遺児奨学金制度に関して政府の財政補助を求めましたところ、宮澤大蔵大臣は予備費を充てることを検討するというふうにお答えになりました。この合意を踏まえまして、二月一日の予算委員会で当奨学制度の創設について我が党の山口書記長が予備費等を使って数千万円の金を支出すればできることなんですからやっていただきたい、四月一日までにぜひ災害遺児の奨学制度を実現していただきたいということで、財源と発足の時期を明らかにすることを総理にただしたわけでありました。これに対して竹下総理からは、四月一日を念頭に置きながら御要請に沿う形で鋭意検討を進めてまいります、こういう明確なお答えがあったわけであります。
また、三月二十五日の参議院予算委員会における久保亘議員の質問に対しましても官房長官は、党首会談でのお約束の成果が得られるよう検討している、こういうふうに答えているわけであります。総理や官房長官の答弁は政府の財政補助を前提にした御答弁であった、こういうふうに私ども理解をしてまいったわけでありますが、制度の実施が既にもう四月も半ばを過ぎたわけでありますが、依然これが具体的に実行されるというところまで至っていないわけであります。この点について、総理や官房長官から従来所信表明されたことについて、私どもはその実行を強く求めたいと思うわけでありますが、この点について官房長官の所見を伺いたいと思います。