渡辺功の発言 (地方行政委員会)

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○渡辺(功)政府委員 今度の一・〇五の負担調整率を設けた趣旨は、もちろん東京だけとか大都市だけとか、そういうことではございません。全国的な均一の、公平な、そういう制度としてつくっていただきたいということでございます。このことは、今回の評価がえが行われる以前には非常に水準が高くなるのではないかという心配が一つあったのでございますが、実態は先ほど申し上げたようなことでございます。そうすると、例えば一二%とか一三%増しというのは量的には意外と多いだろう。今までの負担調整率ですと一割ずつですから、一二%増しのところもまず最初の年に一割増しになる。二年目には二%弱、連乗でございますからちょっと減る。三年目には横ばい。これが今の状態からいえば、税負担感というようなことからいえば問題じゃないかということだったと思います。いろいろ税負担の急増とか増加に配慮しろという御議論を私どもちょうだいしました。そこで、そうしたことできめ細かな負担調整措置を講ずるということにしたわけでございます。
 全体の評価がえの状態というのは、ただいま申し上げましたようにまだつまびらかでありませんので、いろいろな意味での推計数値ということしかないわけでございます。指示平均価額の平均上昇率がさっき言いましたように一二・六%ということを考えて推計しますと、宅地のうち大半、つまり五〇%をかなり超える部分が新たな一・〇五という負担調整率の部分に入ってくるのではないだろうか。地積で申し上げましても、課税標準ベースでいっても、五〇%をかなり超えるのではないだろうかというふうに私ども見ております。

発言情報

speech_id: 111204720X00519880325_019

発言者: 渡辺功

speaker_id: 3556

日付: 1988-03-25

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会